2010年5月27日木曜日

iTunesのライブラリ移行続き

前回「iTunesのライブラリ」の続き。

上の記事の続きなので、そちらを先に読んでください。

以下で使用したのは、
  • Windows版 iTunes 9.1.1
  • Mac OS X v10.6版 iTunes 9.1.1
  • iPhone OS v3.1.3


iTunesのバックアップDVD14枚のコピーが完了。すべて復元してみた。
その後、iPhoneの同期をしてみた。

結果、思ったよりもいろいろな情報が復元できなかった。。。

復元できたもの
  • 曲に直接関係する情報
    • 曲情報のほとんど全て
    • 再生回数
    • アートワーク
  • iPhoneの設定情報
    • app内の保存情報(例えば、Twitterアプリのアカウント情報、ゲームのセーブデータなど)
    • 標準app(メール、カレンダーなど)のデータ

復元してほしかったのにされなかったもの
  • プレイリスト(スマートプレイリストも含む)
  • iPhoneのサードパーティappの配置(標準app以外の位置がごちゃごちゃに)
  • チェックマーク情報(曲のチェックマークOFFが全てONに)
  • 曲のリセット回数

Windowsのライブラリファイルを書き換える方法とかを使えば、うまくいったのかもしれないけど、やっぱり正規の方法がいい!と思って標準で用意されている「ディスクへのバックアップ」を使ったのが失敗だったか…

まぁ、上のリストに書いた情報は消えてもいいやという場合は、全てiTunes任せなこの方法が一番いいかも。デメリットはDVDを使わなければならないので、時間がかかること。


それでもWindows版とは違って、アドレスブック、Mail、iCalなどとの連携が簡単にできるのはいい。
iPhotoに至っては、勝手に立ち上がって写真を取り込むかどうか聞いてきた。
iPhotoは今後、お世話になりそうなので、時間を見つけて写真整理していかないと。


2010/6/7詳細を追記