上の記事の続きなので、そちらを先に読んでください。
以下で使用したのは、
- Windows版 iTunes 9.1.1
- Mac OS X v10.6版 iTunes 9.1.1
- iPhone OS v3.1.3
iTunesのバックアップDVD14枚のコピーが完了。すべて復元してみた。
その後、iPhoneの同期をしてみた。
結果、思ったよりもいろいろな情報が復元できなかった。。。
復元できたもの
- 曲に直接関係する情報
- 曲情報のほとんど全て
- 再生回数
- アートワーク
- iPhoneの設定情報
- app内の保存情報(例えば、Twitterアプリのアカウント情報、ゲームのセーブデータなど)
- 標準app(メール、カレンダーなど)のデータ
復元してほしかったのにされなかったもの
- プレイリスト(スマートプレイリストも含む)
- iPhoneのサードパーティappの配置(標準app以外の位置がごちゃごちゃに)
- チェックマーク情報(曲のチェックマークOFFが全てONに)
- 曲のリセット回数
Windowsのライブラリファイルを書き換える方法とかを使えば、うまくいったのかもしれないけど、やっぱり正規の方法がいい!と思って標準で用意されている「ディスクへのバックアップ」を使ったのが失敗だったか…
まぁ、上のリストに書いた情報は消えてもいいやという場合は、全てiTunes任せなこの方法が一番いいかも。デメリットはDVDを使わなければならないので、時間がかかること。
それでもWindows版とは違って、アドレスブック、Mail、iCalなどとの連携が簡単にできるのはいい。
iPhotoに至っては、勝手に立ち上がって写真を取り込むかどうか聞いてきた。
iPhotoは今後、お世話になりそうなので、時間を見つけて写真整理していかないと。
2010/6/7詳細を追記