症状としては、IMEの日本語入力モードにキーボードから変更できない(マウスでIMEの設定を直接変更すれば日本語入力モードにできる)状態。
さらに、症状を調べているうちに気付いたのが、記号のキーがおかしいこと。
具体的にはキーボード右のほうの記号を打つキー、例えば「[」のキーを押しているのに「]」が入力されてしまう。
記号キーはほぼ全滅だった。
いろいろと調べてみると、MacBook Proに搭載されているのは日本語キーボードなのだが、USキーボードとして認識されているらしく、日本語と英語のキーボード配列の違いが影響しているようだった。
今回参考にしたサイト(Bootcampで入れたWindowsがUSキーボード配置だった | -Reafo-)の通り操作をし、再起動を行うと問題なく日本語キーボードが使えるようになった。
また、IMEもキーボードから操作できるようになった。
具体的な操作方法は
- 「スタート」→「ファイル名を指定して実行」→regeditと入力して「OK」
- 左サイドバーからHKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\i8042prt\Parametersを探す(開く)
- 「LayerDriver JPN」をダブルクリック
- 「kbd101.dll」を「kbd106n.dll」に書き換え「OK」をクリック
- 再起動
kbd101.dllとなっていない場合は、他の原因かもしれません。
ちなみに、今回この現象が起きてしまった原因は特定できていないが、疑わしいのは…
- Boot Campのパーティションサイズ変更を行った
- Microsoft IME 2010をインストール、アンインストールを行った
- VMware fusionからBoot Campパーティション上のWindows Server 2008 R2を起動した際、専用のドライバがインストールされた。VMware fusion側から起動することはないと判断し(OSのライセンスも複数必要になってしまうため)、Boot Campで起動時にVMware fusion関連のドライバなどをすべてアンインストールした
たぶん3つ目が原因だろう。