2010年7月25日日曜日

Boot Camp上のWindows Server 2008 R2のキーボードを直す

原因は不明だが(可能性として考えられるものを後述)、MacBook ProのBoot Campで使っているWindows Server 2008 R2のキーボードがおかしくなった。
症状としては、IMEの日本語入力モードにキーボードから変更できない(マウスでIMEの設定を直接変更すれば日本語入力モードにできる)状態。
さらに、症状を調べているうちに気付いたのが、記号のキーがおかしいこと。
具体的にはキーボード右のほうの記号を打つキー、例えば「[」のキーを押しているのに「]」が入力されてしまう。
記号キーはほぼ全滅だった。

いろいろと調べてみると、MacBook Proに搭載されているのは日本語キーボードなのだが、USキーボードとして認識されているらしく、日本語と英語のキーボード配列の違いが影響しているようだった。

今回参考にしたサイト(Bootcampで入れたWindowsがUSキーボード配置だった | -Reafo-)の通り操作をし、再起動を行うと問題なく日本語キーボードが使えるようになった。
また、IMEもキーボードから操作できるようになった。

具体的な操作方法は

  1. 「スタート」→「ファイル名を指定して実行」→regeditと入力して「OK」
  2. 左サイドバーからHKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\i8042prt\Parametersを探す(開く)
  3. 「LayerDriver JPN」をダブルクリック
  4. 「kbd101.dll」を「kbd106n.dll」に書き換え「OK」をクリック
  5. 再起動

kbd101.dllとなっていない場合は、他の原因かもしれません。


ちなみに、今回この現象が起きてしまった原因は特定できていないが、疑わしいのは…

  • Boot Campのパーティションサイズ変更を行った
  • Microsoft IME 2010をインストール、アンインストールを行った
  • VMware fusionからBoot Campパーティション上のWindows Server 2008 R2を起動した際、専用のドライバがインストールされた。VMware fusion側から起動することはないと判断し(OSのライセンスも複数必要になってしまうため)、Boot Campで起動時にVMware fusion関連のドライバなどをすべてアンインストールした

たぶん3つ目が原因だろう。